忙しい飲食店で管理する「帳票」を本当に必要なものだけにしたいですよね。
入力も時間をかけずに簡単に済ませたいですね。
私もそんな悩みを抱えながら現場で仕事をしていましたので
思い切って帳票を5つに絞りエクセルで作りましたので紹介します。
その5つの帳票とは
①売上利益管理表
②仕入れ管理表
③棚卸管理表
④営業報告書
⑤損益分岐点
この5つはとっても重要な帳票ですので「5つの記事」に分け解説します。
帳票作成でこだわった点は
●現場で管理しやすい
●時間が掛からない
●一目で欲しい情報が見える
この3点に重点をおいて作りましたので現場で使いやすい帳票です。
紹介する帳票は各記事内で「無料」でダウンロードも出来ますので活用して下さいね。
この記事では
●5つの帳票をエクセルで作った理由3選
●5つの帳票の特徴が分かる
●5つの帳票の使い方が分かる
こんな内容を伝えますね。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
※当サイトの一部の記事にはプロモーションを含みますが、収益は更なる良い情報発信に活用させて頂きます。
私が5つの帳票をエクセルで作った理由3選
帳票って沢山ありますので、本当に必要なものだけに絞りたいなっていつも思っていました。
しかし毎日の営業に追われてすぐに改善するには至りませんでしたがこの先時間のかかる帳票を使い続けるより
今改善して楽な未来にしよう!!と決心し5つに絞り自分で作りました。
①各々の帳票の役割が独立していた
1つ目は各々の帳票が独立して使いづらかったのです。
実は私.….
帳票同士が連動していればもっと使いやすいのに!!と思っていました。
例えば仕入れ帳簿は「食材」と「食材外」が一緒に管理されていたので
棚卸の時に分ける手間がありました。
売上帳簿には売上と客数、客単価しか記載がないので
当日の利益が分かりませんでした。
そんな不便な点を感じていたので
はじめから食材と食材外は分け売上も一緒に管理できれば「売上比率」も分かるし
売上帳簿は粗利や人件費、その他経費を入力しておけば当日の利益も「見える化」出来るな!
と思ったのです。
つまり
(改善前)各項目が独立管理されていた
(改善後)項目を組み合わせる事で必要な情報が一目で見られるようになった
このように改善できたのです。
②紙の帳票をなくしエクセルで管理したかった
2つ目は紙の帳票をなくしてエクセルで管理したかったのです。
紙で記入するタイプ、エクセルで管理されているタイプなどさまざまで
これら全てをエクセルで管理することで飲食店の紙が汚れやすい問題もクリアー出来ました。
またエクセル管理する事で「計算式」を事前に入力しますので
最小限の入力の手間で最大限の情報を得られるようになったのです。
③問題点の対策を立てる時間が欲しかった
3つ目は本来の姿である「入力は時短」「対策を考える時間を作る」を実現したかったのです。
入力を最小限にする事で改善できた点は
●(改善前)データ入力が目的となっていた
●(改善後)入力の簡素化により結果から対策を考える時間が増えた
以前は入力することが仕事になっていたが分かりやすい帳票を短時間で出力できるようになり
本来やるべき「原因や対策を考える」時間が取れるようになったのです。
5つの帳票の特徴と使い方を解説
ここでは本当に必要な5つの帳票の特徴や使い方を紹介します。
①売上利益管理表
【特徴】
日々の利益がいくらなのかを「見える化」した帳票。
正直、毎日の利益を営業終了後に現場で確認できる企業はほとんどありません。
【使い方】
事前に
・粗利率
・平均時給
・賃料
・その他経費
を入力しておけば日々の「売上」「客数」を入力するのみです。
売上利益管理表の詳しい解説と帳票のダウンロード可能な記事を紹介します。
②仕入管理表
【特徴】
毎日の仕入金額と売上比率を「見える化」し
仕入れに使える今月の「仕入れ可能額」も一目で分かる帳票。
【使い方】
事前に「今月の売上額目標」「目標仕入れ売上比率」を入力しておけば
日々の「売上」「仕入額」を入力するのみです。
仕入管理表の詳しい解説と帳票のダウンロード可能な記事を紹介します。
③棚卸管理表
【特徴】
タブレットなどで管理できれば食材をカウントして
その場で在庫数を入力でき在庫金額も把握できる帳票。
【使い方】
事前に「食材の商品名」「原価」を入力しておくことで
棚卸当日は「数量」のみの入力で棚卸金額が算出される帳票です。
棚卸管理表の詳しい解説と帳票のダウンロード可能な記事を紹介します。
④営業報告書
【特徴】
損益計算書のアウトプットを待たずに1カ月の「営業利益」を「見える化」した帳票。
【使い方】
事前に固定費を入力しておき、棚卸作業後に「売上」「棚卸結果」
「人件費(売上利益管理表より)」を入力する事のみです。
営業報告書の詳しい解説と帳票のダウンロード可能な記事を紹介します。
⑤損益分岐点
【特徴】
お店の「損益分岐点」を「簡便法」で簡単に算出できる帳票。
あえて分岐点の独立した帳票を作らず営業報告書内で管理する事で
帳票を減らし他の項目との比較が出来るように工夫しています。
【使い方】
損益分岐点売上は「営業報告書」内にて自動で算出される仕組みになっています。
損益分岐点の詳しい解説と帳票のダウンロード可能な記事を紹介します。
まとめ
ここでは
について解説しました。
全ての帳票は私の手作りですが現場で簡単に使えるよう工夫しましたので
使い方を確認した上でダウンロードして活用して下さいね。
あなたが経営する目的の1つに「利益の確保」があるはずです。
そのために、各帳票は利益に繋がるように数値を「見える化」し誰でも簡単に使える表にしました。
我々は大企業ではないので、中小企業の利点である
スピード感を活かし結果を見て「すぐ改善行動」しましょう!!
あなたのお店で従業員を巻き込んで取り組むことで「利益の改善」につながり
●従業員の生活が安定し豊かな生活が送れる
●あなたの家族のやりたい事に、お金を気にせずやらせてあげられる
●利益の安定はキャッシュフローの安定につながり、あなた自身に心の余裕ができる
こんな未来の実現を目指して日々の利益を負いかけ行動しましょう。
きっと未来はもっと明るくなるはずです。
一緒に明るい未来を創っていきましょう!!
また、どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
飲食店の経営に関して「お困り事」があればお気軽にお問合せから連絡頂ければと思います。
まずは初回無料のZOOM相談のスケジュールを調整しましょう。
\ 過去の自分を未来に向かって変えよう/
そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
Ⅹでお金に関する発信もしています。
資金繰りに追われるのは辛いですよね💦よく分かります!
— YUKIO@飲食店コンサルティング (@YUKKIE1122) April 13, 2024
資金がいつ、いくらショートするのかは資金繰り表で分かります。
早めに気付いて手を打てばきっと回避出来ます。
↓詳しくはこちら↓https://t.co/rsKaTU67qQ