支払いがヤバい!!どうしよう!!
経営者として一番経験したくない、想像したくない事に、あえて触れたいと思います。
私もそんな経営者の方を何人も間近で見てきましたし経験もしてきました。
経営者であれば他人事ではないと感じますよね。
飲食店に関わって約30年、たくさんの失敗と苦労と感動を肌で感じてきたYUKIOです。
あなたには私の失敗と苦労は避けてもらえるよう、成功や感動はぜひ知ってもらいたく発信しています。
正直ギリギリの状況になった事はありました。
精神的には本当にキツくて正直、仕事が手につかなかったですね。
でも私は従業員と家族の為に諦めませんでした。
そうです!!あなたさえ諦めなければ何とかなるんです!!
私だって正直つらい時期はありましたが今は何とか生活できているのですから!!
私に出来たのですから、あなたに出来ない訳がないんです!!
この困難を乗り切って
●あなたの従業員が笑顔に満ちた充実した生活をおくれる
●あなたの家族が笑顔で暮らせる環境を作れる
●あなたの家族にやりたい事をやらせてあげられる環境を作れる
こんな素敵な未来をつくって下さいね!!
この記事の内容はこちらです
●資金難を避けるために普段から心がけること
●資金難を予測した時に私がとった行動
●資金難になってしまった時に私がとった行動
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
資金難を避けるための普段から心がける行動3選
資金難はできれば誰もが避けたいですね、避けるためには普段から心掛ける事があるので紹介しますね。
資金難!!嫌な言葉ですね!!
こんな状況にならないように経営者として心掛ける為に普段からとるべき行動を紹介します。
キャッシュフロー表を毎日チェックする
1つ目はキャッシュフロー表を毎日チェックする事です。
毎日見る必要ないよね!!なんて声が聞こえてきますが、あえて言います、毎日見てください!!
大切なのはキャッシュフロー(お金の出入りの状況)を日々把握することです。
最低でも15日、月末、現金がいくら入ってきて、いくら出ていくのかいくら残るのか
明確にするために経営者自身が日々の収入、支出の状況に常に目を光らせることです。
このキャッシュフローの状況を最低6カ月先まで把握すれば
直前であわてる事もなくなるのです。
もちろん私も10カ月先まで自分で作成したキャッシュフロー表で管理していました。
私のキャッシュフロー表は、銀行や税理士がもっている1カ月単位のフォームではなくエクセルで
通帳のような表を作成し、支出、収入、残高、の3行で管理していました。
この表ですと日別に管理が出来るのでとっても使いやすかったですし、今でも使用しています。
入力も簡単です。入金日に入金額を「入金」の欄に入力
同様に出金日に出金額を「出金」の欄に入力するだけです。
一番のメリットは、指定日の残高が分かるってことです。
所詮、中小企業は動かせる資金、残っている資金が
いつ、いくらあるのかを知ることが一番大切ですからね!!
実はこの表、金融機関の方にも絶賛されていたんですよ!!
簡単にできますので、皆さんも是非作ってみてください。
最低6カ月先までの資金繰りをチェックする
2つ目は最低6カ月先までの資金繰りをチェックすることです。
前記しましたキャッシュフロー表(エクセル)を
最低6ヶ月先まで作ればいいのです。
エクセルですし日別に管理できるので
先々は事前に「予測」で入力しておきます。
ある程度の予定が分かったら訂正入力し
確定したらまた訂正すれば良いので楽に管理できますよ。
入金や出金が増えたら行を挿入して増やしていくだけなので
とっても使いやすいので是非使ってみてください。
最低6カ月先までの採用と投資の計画を立てておく
3つ目は6カ月先までの採用・投資の計画を立てておくことです。
経営者の悩みでもある「採用計画」「投資計画」もお金の観点から大切な事です。
学生のアルバイトを雇っている方なら分かると思いますが
テストだ実習だ、卒業で辞めるなど様々な事を言われてしまうものです。
しかし普段からコミにケーションを取って情報を集めていれば事前に分かる事なんですけどね。
私はこの情報には常にアンテナを張って
どのタイミングで採用が必要なのかを注意していました。
実はこれって人材の採用・教育をしていく上でとっても大切な情報で
この情報をもとに採用計画を立てていました。
次に投資とは修繕、機械入れ替え、害虫駆除など
定期的にお金が必要になる項目ですので
こちらも事前に把握しキャッシュフローとして捉えておきましょう。
※当サイトの一部の記事にはプロモーションを含みますが、収益は更なる良い情報発信に活用させて頂きます。
資金難を想定した時に私がとった行動3選
資金難は前兆があるので、キャッシュフロー表でいち早く足りない「かも」を見つける事が大切です。
キャッシュフロー表で、資金が足りない「かも」!!の時について話しますが、この時点で気づいていれば、資金がショートするのは先の話ですので、何かしらの手を打つ時間がるのでクリアー出来る事が多いです。
日々表を見て、入力して早めに「かも」を見つける事が大切な仕事なのです。
余計な経費の見直し(経費削減)
1つ目は経費の見直しです。
普段からやってるよ!!なんて声が聞こえてきますが、普段の目線と足りない「かも」の時の目線は危機感が違うので見える物や考え方も変わるのです。
とは言っても普段からこのような目線を持つことが経営者として大切なんですけどね。。。
例を挙げてみますと
●割りばしってエコはしじゃダメ?
●紙ナフキンはロゴ入りじゃなきゃだめ?
●制服にそんなにお金かけるの?オリジナルTシャツ、ポロシャツじゃだめ?
●グラスや食器類ってそんなに高価な物を使う必要あるの?
●この時間帯の人員って本当にこんなに必要?
●売上、客数にあった仕込み数になってる?
●その作業、本当に二人必要?
●レンタルマットってこんなに必要?
●水出しっぱなしで作業してない?
●電気つけっぱなしにしてない?
あなたも普段から経費について考えて頂いているとは思いますが
頭の中で考えているだけ、言っているだけになっていないでしょうか?
大切なのは「やってもらう」「出来ているか確認する」です。
在庫管理の見直し
2つ目は在庫管理の見直しです。
経費の中でも、売上比率で35%前後と大きなコストが掛かっている食材費に着目し以下の点をチェックしてみましょう。
私の持論ですが、2つ紹介します。
①冷蔵庫は金庫
→食材をお金のように大切に扱い、無駄使いをしない
②ゴミ箱の中をみれば荒利の状況が分かる
→まだ使える食材や、オーダーミスで捨てられている物をチェックする
みなさんもこんな目で冷蔵庫、ゴミ箱を見て頂くと見えてくるものがあると思います!!
次に在庫管理の基本についても見直しをしましょう。
●在庫は適正ですか?
●品切れを恐れて、過剰在庫になっていませんか?
●過剰在庫=無駄遣いと認識しましょう
みなさんの「知っているよ」「やってるよ」の声が聞こえてきますが
実際どこまで出来ているのでしょうか?
人任せになっていませんか?
是非、自分の目で在庫、在庫管理表、仕入れ管理表を見て
改善できる部分を見つけていきましょう。
支払い条件の交渉
3つ目は取引先との「支払い条件」の交渉です。
次に見直すのは、支払い条件です。
可能な範囲で、支払いのサイクルを見直す事です。
●納品時にしはらっているのであれば、売掛にならないか?
●売掛になっている場合は、最長で1カ月先の支払いにならないか?
支払いを先送りにする、という意味ではないので勘違いしないで下さい。
長い目で見た時にはキャッシュフローが安定しますので業者さんと交渉してみましょう。
資金難になった時に私がとった行動3選
ここからは、状況が更に厳しくなってきた場合について
私がとってきた行動について解説します。
精神的にも追い詰められてきている辛い時期です。。。
資金、資産、借入、支払い状況の洗い出しと把握
①いつ資金がショートする予定なのかをはっきりさせます
②ショートする予定日までの「支払い」「入金」をチェックして「いくら足りないか」をはっきりさせる
③ショートする予定日までに資金を「どこから」「いくら」調達できるのかをはっきりさせる
④調達できる額でも足りない場合は、「金融機関」「日本政策金融公庫」「ファクタリング」を同時に進める
まずは、この手順で「いつまでに」「いくら」「どこから」を明確にしましょう。
金融機関は融資実行まで時間が掛かりますので注意が必要です。
実際にファクタリングで資金調達した方法
調達する際の「注意点」と「具体的な調達方法」を書かせてもらいますので参考にしてください。
●自分でいくら準備できるのか明確にしましょう
●生活に必要なお金「生活費」には絶対手をつけてはいけません。
●一人で悩まず、金融機関、金融公庫、ファクタリング、親族に相談する
私も何回か相談に乗ってもらい、助けてもらった「ファクタリング」について書かせてもらいますね。
ファクタリングをお勧めする3つの理由は
①クレジットカード等の売掛も現金化できる(先々の入金を待たなくて済む)
②最短で即日現金化できる
③借金ではなく信用情報にも傷がつかない
次に最も大切ともいえる「ファクタリング会社の選び方」ですが
注意すべきは「ヤミ金」です。
昨今はきれいなホームページを隠れみのしている
「ヤミ金」業者が沢山いるのです。
実際に契約するまでわからないケースがほとんどです。
契約書も説明がなく自分でよく見ると打ち合わせした内容とは
全く異なる事が書けれているのです!!
このタイミングではあなたも資金の目途をつけていて
時間的な余裕もない中で契約させられてしまうので注意が必要です。
ファクタリングは信頼できる会社選びが
全てのポイントであることを覚えておいてください。
ファクタリングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
慌てないで落ち着いて行動すべき5つの事
私も切羽詰まっていましたので出来たこと、出来なかったことがありますが
後々冷静になった時にとっても大切だなって感じた5つのことを紹介します。
あなたは私のように出来なかったではなく、是非やって下さいね。
①短期的な資金の調達先を探す
②支払いの優先順位を決める
③従業員に素直に話そう
④相談相手に全て打ち明ける
⑤根本的な問題点の洗い出し
簡単に5項目の補足説明しますね。
①短期的な資金の調達先を探す
金融機関は時間を要するので、ファクタリング会社、親族、自己資金で検討する
②支払いの優先順位を決める
順位はつけづらいですよね。
例えば、人件費→仕入れ→家賃→リース料等→自分の給与のようにです。
③従業員に素直に話そう
現状が厳しい程度で具体的な発言は避けましょう。
目的は「人助け」心理による「モチベーション」のアップです。
皆の協力で立て直したい、もっと良くしたい、を熱意をもって伝える事です。
直ぐに出来る事も沢山ありますよね。
例えば、一人でも多くのお客様を呼び込む。
1品でも多く御注文を頂く等、お金を掛けなくても即効性の高い売上UPは見込めますね。
④相談相手に全て打ち明けよう
経営者とは孤独ですよね。。。
社内では口に出せない相談出来ない事が沢山ありますからね。
普段から相談できる経営者を作っておくと良いですね。
⑤根本的な問題点の洗い出し
素直に出来ていなかった事を反省し今後にいかすことが大切です。
まずはキャッシュフロー表を1年先まで作りましょう。
あの表には単純に「お金の入出金の流れ」だけではなく
見方によっては問題点も見えてくるのです。
まとめ
この記事では
資金で苦労しない為の普段から心がける事
資金がショートしそうな時にとるべき行動
資金難が目前に迫ったときのとるべき行動
について解説させて頂きました。
飲食店は「人・物・金」の管理と言われておりますが、私の考える比重は
「人:80% 物:10% 金:10%」
マンパワー産業では「人」の感情を動かし「行動」が変われが「物」「金」は後から必ずついてきます。
人が変わり「物」「金」が付いてきた時には「資金繰り」大きく変わっている事でしょう!!
この記事は資金繰りを楽にするシリーズの【その他経費編】ですが
同シリーズとして【売上編】【粗利編】【人件費編】の4つの記事で構成されています。
全て読むことで不振の原因が見つかり対策することで資金繰りが楽になる未来が待っていますね!
以下の記事では私の体験談をもとに「資金の調達方法5選」とデメリットについて解説しています。
また、どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
飲食店の経営に関して「お困り事」があればお気軽にお問合せから連絡頂ければと思います。
まずは初回無料のZOOM相談のスケジュールを調整しましょう。
\ 過去の自分を未来に向かって変えよう/
そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
Xでも「お金」に関する発信をしています。
資金調達したお金を活かすも殺すもあなた次第。
— YUKIO@飲食店コンサルティング (@YUKKIE1122) March 9, 2024
会社の成長のために使うか、運転資金にするのか、お金はお金を生む道具、銀行で寝かせていたら減っていくだけ、調達=まとまった資金、どう使うかが未来を左右する。
毎日経営者に向けてお金の発信しています。
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