資金繰りがやばい!早く何とかしたい!
経営者ならこんな経験ありますよね。
実は私も経験しましたが、何とも落ち着かない気持ちですよね。
今、あなたがやるべきことは、まずは落ち着いて冷静になることです。
焦っている精神状態では正しい判断ができず更に事態を悪化させてしまいます。
一回深呼吸して飲み物があればゆっくり飲んで下さい。
少し落ち着きましたか?
飲食店に関わって約30年、たくさんの失敗や苦労、感動を肌で感じてきたYUKIOです。
あなたには私の失敗と苦労は避けてもらえるよう、成功や感動はぜひ知ってもらいたく発信しています。
この記事では
●とにかく落ち着いて現状を把握する事
●今すぐやるべき事3選
●やってはいけない事3選
これらを解説します。
まずは、落ち着いて「いつまでに」「いくら」必要か?を書き出すことから始めましょう。
実際に経験した私だからこそあなたの今のつらい気持ちがよく分かります。
私が乗り切れたので、あなたならきっと乗り切れますので気持ちを強く持って下さい。
さあ一緒に解決しましょう!!
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
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YouTubeでも「資金繰り」が苦しい時に見てもらう内容を発信しています。
【緊急】資金繰りがヤバイ!すぐにやる事|やってはいけない事
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今すぐにやるべき事3選
ここでは今すぐにやるべき事を3つ解説します。
①現状の支払先と支払い金額の把握
1つ目は支払先と支払い金額を把握することです。
手元にある資金と予定している入金および出金を正しく把握しましょう。
緊急性が高い場合は日単位での資金繰りを見る必要があるのです。
例えばある月の25日に支払いがあり資金がショートするが30日に入金がある場合は
この5日間をどう資金調達するか、という具体的な話が見えてきます。
資金繰り表があれば活用しましょう。
支払先とは国や地方自治体への税金、年金事務所や健康保険組合や労働局への社会保険や
取引先への仕入や経費の代金、銀行等の借入先への返済(利息や元本)が考えられます。
まずは、それぞれの支払金額と支払日を明確にしましょう。
②優先順位と先延ばし
2つ目は限られた資金での支払の優先順位を決めることです。
まず代表的な支払先について確認しましょう。
支払い項目 | 緊急性 | 対処難易度 |
---|---|---|
従業員給与 | 高 | 高 |
役員報酬 | 低 | 中 |
各種税金 | 高 | 中 |
社会保険 | 高 | 中 |
厚生年金 | 高 | 中 |
借入返済 | 高 | 高 |
まず支払うべき項目を書き出して上の図から緊急性を確認しましょう。
上記の緊急性は、あくまでも目安ですので、あなた自身にあった判断をしてくださいね。
次に支払いの優先順位を決めることで現金の出入りに対応する支払い計画を立てられます。
優先順位は支払いの期日が変更できず、失った場合の損害の大きいものを優先的に支払いましょう。
厚生年金、社会保険、税金については以下の機関に相談しましょう(タップでHPへ移動します)
●厚生年金保険料等の猶予制度(引用:厚生労働省HP)
●公共料金、税、社会保険料の猶予等に関するご案内(引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構HP)
●国税を期限内に納付できないとき(引用:国税庁HP)
③資金を調達する
3つ目は、恐らく資金も必要だと思いますので①②と同時進行にて資金調達することも考えましょう。
ここでは緊急を想定し時間の無いときの調達方法を3つ紹介します。
①「ファクタリング」
売掛金や電子決済のまだ振り込まれていない売上を
事前に現金化する借入ではない現金の調達方法で
契約の形態は大きく分けて以下の2通りになります。
●2社間契約:あなたとファクタリング会社での契約、お客様(支払元)に知られることはない
●3社間契約:あなたとファクタリング会社とあなたのお客様の3社間での契約
個人的には一番お勧めです!!!
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②投資家や親族からの出資
投資家からの出資は正直めったにないと考えていいでしょう。
現実的には親族に出資や援助してもらうケースが多いと思います。
但し返済が出来ない場合には「親族関係にふかい溝が出来る」事になりますので注意が必要です。
③自分の資金を出資する
ポイントは自分の生活もあるので会社に必要な金額を出すのではなく
自分で出せる範囲で出す事が大切です。
やってはいけない事3選
①借入先のリスケジュール(リスケ)
1つ目は借入のリスケです。
資金繰りが苦しいと悩んでいるときは借入金の返済も厳しいと思います。
融資のリスケも1つの手段ですが苦しいときの対策としておすすめはしません。
なぜなら銀行が融資のリスケに応じてくれるケースが少ないからです。
さらにリスケに応じてくれたとしても今後は新たな融資を受けるのが難しくなります。
②融通手形を振り出す
2つ目は融通手形を振り出すことです。
商品取引で振り出される手形を商業手形といいますが
商取引を介さずに振り出される手形を融通手形といいます。
よくあるパターンは知り合いの会社等に依頼し実際には商取引がないのに
手形を振り出してもらい、その手形を割り引くことで資金を調達するのが
融通手形の典型例です。絶対にやめましょう!!
③街金融や商工ローンから借入する
資金繰りが苦しいと融資してくれる機関から資金を調達できればいいかな
という気持ちになりますが街金融や商工ローンから借り入れは避けるべきです。
なぜなら、銀行、公庫、信金などから今後は融資を受けることが難しくなるからです。
高い金利で借り入れてる会社は経営が非常に困難な状態だと判断されるからです。
後々のことを考えて避けるべきです。
まとめ
この記事では、資金繰りがやばい!!こんなピンチの時にどう行動するのかを解説してきました。
最後にポイントを3点にまとめました。
①ピンチの時ほど落ち着いて、冷静に行動する
②ピンチの時に「すぐやるべき事」は3つある
③ピンチの時に「やってはいけない事」は3つある
資金繰りで苦労しているのはあなただけではありません。
雇われ経営者は別として、自分で起業して頑張っている方なら
一度は必ず経験しますので、決して自分を責めることなく、逆に普段頑張っている自分を
褒めてあげるくらいで丁度いいと思います。
なぜなら、あなたは今、とっても頑張っていますよね!!
たまたま資金繰りで苦労しているだけで起業家なら誰でも通る道です。
今あなたが踏ん張れば「従業員が笑顔で暮らせ」「あなたの家族にもやりたい事をやらせてあげられる」
「なた自身も笑顔で仕事できる」そんな未来が必ず待っているのです!!!
今は大変ですが頑張りましょう!!!
また、どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
飲食店の経営に関して「お困り事」があればお気軽にお問合せから連絡頂ければと思います。
まずは初回無料のZOOM相談のスケジュールを調整しましょう。
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Xでもお金に関する発信をしています。
お金の教科書ブログに記事をアップしました。
— YUKIO@飲食店コンサルティング (@YUKKIE1122) April 2, 2024
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