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飲食店の利益は店長によって金額に格差があるのを知っていますか?
少人数で経営していると気づきませんが、実は成果に大きな差が生まれているんです。
私はサラリーマン時代に一度に80名近い店長を部下に持たせて頂いたのでよくわかります。
お店の業績って店長次第なのです。
利益を出せる店長ってどんなことを心がけているのでしょうか?
実は難しい事はやっていないんです。
こんな内容を伝えますね!
●利益を出し続ける店長の特徴3選
●利益を出し続ける店長の育て方3選
●利益を出し続ける店長が80%の力を入れてるのは「人」の管理だった
きちんと管理していても急な出費やトラブルで資金が必要になる事があると思います。経営者の宿命ですよね。
時間的に余裕のある時は金融機関の相談、急いでいる時は即日現金化も可能なファクタリングも検討しましょう。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
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利益を出すために「人」の管理は重要ですよね。
この記事と合わせて人件費についてYouTubeでも詳しく解説しています。
併せてご覧ください。
【経営者必見】資金繰りを楽にする「人件費」の改善方法5選
利益を出し続ける店長の特徴を3つ紹介
あなたにとって利益を生み出してくれる店長の存在は貴重ですよね。
しかし全員がそうとは限りませんので、優秀な店長の特徴を理解した上で教育していくことも、あなたの大切な仕事であることも覚えておきましょう。
店長がどういった項目に力を入れるべきなのかをきちんと理解してもらいましょう。
利益を出し続ける店長が力を入れて管理する項目とは「人・物・金」の3つです。
この3つについて解説します。
①「人」の管理ができる
1つ目は「人」の管理ができることです。
飲食業は「マンパワー産業」と言わるように「人」によって成り立っていると言っても過言ではないのです。
店長が「人」を管理する上で大切な要素を3つ紹介します。
簡単だよ!!と思ったあなたは奥深さを理解できていないと反省しましょう。
①-1:コミュニケーションがとれる
責任者としてコミュニケーション能力は必要不可欠です。
自分の気持ちや考えが相手にきちんと伝えられる、また相手の気持ちや考えも分かり、はじめてお互いの理解を深められるのです。
コミュニケーションを重ねることで、気持ちのすれ違いや誤解を防ぐとともに、相手の人となりや価値観も理解できるでしょう。
①-2:自分から挨拶ができる
簡単、できてます!と思ったことでしょう。
ポイントは誰に対しても「先手」で言えてますか?
挨拶は返すものではなく自ら発してはじめて「挨拶ができる」と考えましょう。
お客様・スタッフ・上司・近隣の店舗さん・お取引先、全てにできていますか?
意外に出来ていない方が多いのです。
①-3:笑顔で仕事ができる
笑顔を嫌いな人っていますか?
私は会ったことがありません。
店長が笑顔で仕事していることで
●お店の印象が良くなる |
●従業員が気持ちよく仕事できる |
●チームワークが良くなる |
つまり従業員だけではなくお客様にとって良い事ばかりです。
逆にいつも「ブスっと」不機嫌そうにしていたらどうですか?
そんなお店で飲食したくないですよね。
②「物」の管理ができる
2つ目は「物」つまり「食材」「備品」を「きれいな状態」で管理できることです。
この点について解説します。
②-1:食材の管理ができる
食材の管理を具体的に説明しますと「賞味期限管理」ができ「整理整頓」でされていることです。
つまり、一目で「何が」「いくつ」が見える化されていることが重要です。
これが出来ると不思議なことに自然に「粗利」が取れるようになりますよ。
②-2:備品の管理ができる
食材と同様に一目で「何が」「いくつ」あるのか「見える化」できていることです。
整理整頓できることで余計な備品の発注はしなくなり経費削減になるのです。
②-3:きれい好きである
性格とは言え「きれい好き」であることは大切な要素です。
判断方法の例とし、車を持っていれば「車」をきれいにされている方は、きれい好きと言われています。
接客業ですので身だしなみはもちろん、整理整頓も含みます。
従って、性格は別として大切なのは「意識」する事です。
店長が率先してお店をきれいにするとアルバイトさんも維持するようになり、お客様も心地よく飲食できるのです。
後ろ姿って大切ですよね。
③「金」の管理ができる
3つ目は「金」つまり「売上」「粗利益」「利益」の管理ができることです。
飲食店における「お金」って範囲が広いのでここでは店長が意識する3つの項目を紹介しますね。
重要なのは管理すべき項目を、まず店長が知っていること、意識を高く持っていることです。
③-1:売上を管理できる
売上って永遠の課題ですよね。
大切なのは「売上」を増やしたいという強い意識をこつことです。
気持ちがなければ「行動」も起こしませんからね。
意識や気持ちは簡単に測れますので試してください。
店長、お疲れ様です。今日の売上はいかがですか?
お疲れ様です。今日は悪くないですよ!!忙しかったですからね。
この会話からあなたは何を感じましたか?
私は当日の「予算」に対して「良いのか」「悪いのか」で判断して欲しいと思いました。
肌感ではなく「目標」に対してどうなのか?そこがポイントですからね。
今日の予算に未達成の状況なら閉店までに「何を仕掛けるか」を考えられる店長はしっかり利益を出していますね。
数値的にとらえることが大切です。
売上に対する「原因」の探し方、対策の打ち方については、以下の記事で詳しく解説しています。
③-2:粗利益を管理できる
粗利益は売上があることが大前提ですが、適正な粗利益の確保は店長の裁量に大きく左右されることを覚えておいてください。
つまり店長の「心掛け」「努力」で改善されるからです。
粗利益に「食材の管理」「適正在庫」「ロスの削減」は重要なポイントです。
優秀な店長はこのポイントをしっかり理解してます。
従って、何をすべきかを考えているんですよね。
このポイントをあなたが教育してレベルアップしてもらうことも重要です。
粗利益に対する「原因」の探し方、対策の打ち方については、以下の記事で詳しく解説しています。
③-3:利益を管理できる
優秀な店長は何でお店を営業しているのかを知っています。
お客様に喜んでもらう事はもちろんですが、「利益」を増やすことが「使命」だと思っているかどうかです。
しかし全ての店長がこのような志を持っているかと言えばそうではないでしょう。
店長が「使命」だと思って業務にあたるには、あなたとのコミュニケーション、つまりサポートや教育も必要ですね。
利益を出し続ける店長の陰にはフォローしてくれる上司の影がある事を覚えておいて下さい。
利益を確保するには先に解説した「売上」「粗利益」も大切ですが、大きな経費である「人件費」「その他の経費」の管理もとても重要です。
ぜひ以下の記事にも目を通して下さいね。
利益を出し続ける店長を育てる方法を3つ紹介
利益を出し続ける店長は「人」「物」「金」を全力で管理しようと心がけています。
ただ残念ながら、このような店長は私の肌感では全体の5%~10%程度でしょう。
上場企業でも「10%~20%の精鋭」と「80%~90%のぶら下がり」なんて皮肉が聞かれるほどですからね。
従って、あなたには店長を育てることが求められているのです。
まずは、これから紹介する3つに項目に取り組んで教育しましょう。
①コミュニケーションをとる
先程、優秀な店長は「コミュニケーション」をとっていると伝えましたがあなたはどうでしょう?
まさか、店長はダメだ!!だから売上も下がるし利益も出ない!!なんて思ってないですよね。
もしこのように考えているのなら、厳しい言葉ですが経営者として失格です。
飲食は人の力を必要とするマンパワー産業です。
人を育てることは毎日の課題であることをあなたが認識する事から始めましょう。
人材教育には「信頼関係」が必要です。
まずあなたと店長の間に「信頼関係」を築くために積極的に「コミュニケーション」をとりましょう。
②あなたの意思伝える
円滑なコミュニケーションを心がけ「人」「物」「金」の管理の大切さを伝えましょう。
ポイントは「なぜ」大切なのかを店長に理解してもらう事です。
1回の説明で理解してもらえると思ったら、それは違います。
店長があなたの事を「信頼」「尊敬」していない限りうまく教育は進まないでしょう。
その為にあなたも相手に真剣に向き合うことで気持ちが伝わり店長の気持ちが動けば行動が変わります。
つまり「相手の心を動かす」ように伝えることが大切です。
③営業している目的を共有する
店長は何のために仕事をしているか知っていますか?
きっと給料をもらうため・生活するためですよね。
ではあなたはどうでしょう。
利益を増やす為ですよね?
お分かりかと思いますが「目的」が違っています。
この目的の違い修正する必要があるのです。
修正するために、あなたが店長に伝える事は、目的は「利益を増やす」こと、利益が増えることで店長の給料が上がり幸せ度数も上がることを伝えましょう。
あなたのコミュニケーション力を発揮して店長の心を動かして下さいね!
利益を出し続ける店長が80%の力を入れてるのは「人」の管理だった
利益を出し続ける店長について解説してきましたが根本となる考え方は「人」「物」「金」と伝えましたが比重も重要です。
「人:80% 物:10% 金:10%」
この黄金比率を覚えてくださいね。
マンパワー産業では「人」の感情を動かし「行動」が変われが「物」「金」は後から必ずついてきます。
この考え方が利益を生む根源となる考え方なのです。
しかし「人」の管理だけが「感情を持っている人間」を管理することであり一番難しいともいえるでしょう。
機械が相手なら管理も簡単なんですけどね。
従って80%の力を注いで「人」の感情をコントロールする。
この考え方はお客様の感情や心理のコントロールにもつながり結果として「顧客満足」になるでしょう。
優秀な店長はこの理論を知っているだけではなく実行しているのです。
まとめ
この記事では少し「心理」や「人間の感情」について触れてきました。
ポイントを整理しますと、利益を出し続ける優秀な店長は
●コミュニケーションの取り方と重要性
●「人」「物」「金」の管理の大切さ
●「人」の管理に80%の比重をおいている
このポイントを「知っている」「実行している」のです。
こんな素晴らしい店長を増やすことが、経営者であるあなたの「使命」です!!
あなたが一生懸命に店長を育てる後ろ姿を見た従業員の方々もきっと「感情」が動き「行動」が変わるでしょう。
従業員の行動が変われば必ず業績も変わります。
業績が変わりキャッシュフローが安定すれば
●従業員の生活が安定し豊かな生活が送れる |
●あなたの家族のやりたい事に、お金を気にせずやらせてあげられる |
●利益が安定しあなた自身に心の余裕ができる |
こんな素晴らしい未来の実現を目指して日々の利益を負いかけ行動しましょう。
きっと未来はもっともっと明るくなるはずです。
また、どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
飲食店の経営に関して「お困り事」があればお気軽にお問合せから連絡頂ければと思います。
まずは初回無料のZOOM相談のスケジュールを調整しましょう。
\ 過去の自分を未来に向かって変えよう/
そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
安定した経営状態でも突然の出費により資金が急に必要になることがあるのが経営です。
私は何回もそんな経験してきました。そんな時は慌てず冷静さ保って「ファクタリング」に相談してみましょう。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
利益を出し続ける店長が使っている「帳票」についてはYouTubeでも詳しく解説しています。
実は使っているのは「5つ」だけで入力・管理も簡単なのです。
【2024年最新】本当に必要な帳票は5つだけ|特徴やエクセルでの使い方を解説
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飲食店の本当に必要な帳票は5つだけです!
— YUKIO@飲食店コンサルティング (@YUKKIE1122) April 24, 2024
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