あなたのお店でもクレジットカードやキャッシュレス決済の比率が上がってきましたよね。
インバウンドや時代の流れ、政府の政策により今後も右肩上がりで増えていくでしょう。
実は増えることによって資金繰り・キャッシュフローを圧迫している事にはお気づきですよね。
私の顧客様からもたくさんの相談を頂いております。
確かに現金決済なら当日現金の収入ですがカード・キャッシュレスですと約1か月後の入金になり
合わせて急な出費等があれば苦しくなりますね。
そんな時に役に立つのが「ファクタリング」の利用です。
過去はクレジットカード債権を利用する事が難しかったのですが今は「利用可能」になりました。
この記事では
●クレジットカード債権をファクタリング利用する際のメリット3選 |
●クレジットカード債権をファクタリング利用する際のデメリット2選 |
●クレジットカード債権をファクタリング利用する際の注意点2点 |
こんな内容を解説します。
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★クレジットカード債権はファクタリング出来る?|メリット・デメリットも解説★
クレジットカード債権の課題と法改正
まず、あなたのお店でお客様が使用されました「クレジット決済」の債権と課題について解説します。
クレジットカード債権は売掛金の一種である為ファクタリングの対象になる事を覚えておきましょう。
しかしクレジットカード決済の導入時にあなたが同意した「加盟店規約」に債権譲渡の禁止が明記されているケースがあります。
加盟店規約で禁じられていれば売掛金を譲渡するファクタリングを利用することは出来ませんでしたが2020年に債権譲渡に関する民法第466条が改正されましたので紹介します。
(債権の譲渡性)
第466条
1.債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
2.当事者が債権の譲渡を禁止し、又は制限する旨の意思表示(以下「譲渡制限の意思表示」という。)をしたときであって も、債権の譲渡は、その効力を妨げられない。
3.前項に規定する場合には、譲渡制限の意思表示がされたことを知り、又は重大な過失によって知らなかった譲受人その他の第三者に対しては、債務者は、その債務の履行を拒むことができ、かつ、譲渡人に対する弁済その他の債務を消滅させる事由をもってその第三者に対抗することができる。
4.前項の規定は、債務者が債務を履行しない場合において、同項に規定する第三者が相当の期間を定めて譲渡人への履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、その債務者については、適用しない。
<改正前民法>
(債権の譲渡性)
第466条
1.債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
2.前項の規定は、当事者が反対の意思を表示した場合には、適用しない。ただし、その意思表示は、善意の第三者に対抗することができない。
引用元:法令検索「明治二十九年法律第八十九号 民法 第四百六十六条」
クレジットカード会社が債権譲渡を禁じている状況で、ファクタリングを利用しても、この法改正によって法的には問題なくなりましたが注意点も御座いますので後ほど解説します。
クレジットカード債権をファクタリング利用する際のメリット3選
以前はクレジット債権をファクタリングで利用する事は難しかったが法改正により利用可能になった事は御理解頂けたと思います。
ではファクタリングを利用する際のメリットを3つ紹介します。
①スピーディーに現金化できる
キャッシュレス決済の場合は入金、つまり現金化まで約1カ月程度かかりますが、ファクタリングであれば最短当日に現金化できます。
現金化できる事でキャッシュレスの入金日までの支払いに充てられます。
つまりキャッシュフローを大きく改善できるのです。
②赤字の会社でも審査に通りやすい
ファクタリングの審査はあなたの会社ではなく、売掛先つまりクレジットカード会社の信頼度が重要なのです。
なぜならお金の出元だからです。
従ってあなたの会社の業績は審査に、ほとんど影響が出ないのです(3社間取引の場合。2社間、3社間取引については後ほど解説します)
③試算表・決算書には影響しない
ファクタリングは「借金」ではないので、試算表や決算書に掲載されることはありませんので
ファクタリング利用後、金融機関等で「借入」を検討された際の審査にも影響しないのです。
★関連動画を2本(ロング&ショート)紹介します★
【最新】飲食店のファクタリングは常識|クレジット決済の「罠」
クレジットカード債権をファクタリング利用する際のデメリット2選
利用にあたりデメリットもありますので必ず確認してから利用しましょう。
危機回避の観点からメリットよりも重要な部分となります。
①手数料を2重に支払う必要がある
クレジットカード会社には手数料を支払っているのはお分かりかと思います。
2重とは「クレジット会社」「ファクタリング会社」の2社に手数料を支払う必要がある事を指します。
下の表は「業種別」のクレジットカード決済の手数料一覧表です。
業種 | 手数料 |
---|---|
家電量販店・コンビニなどの大型チェーン店 | 1%~2% |
デパート・百貨店 | 2%~3% |
個人経営店、小売店、専門店 | 3%~5% |
居酒屋、レストラン、カフェなど飲食店 | 4%~7% |
サービス業 | 7%~10% |
飲食業の手数料は高いですね。
なぜなら大手に比べて不安定な個人経営の店舗が多く未収になるリスクが高いと考えられているからです。
ファクタリング会社に支払う手数料については後ほど解説しますね。
②売掛金の金額の範囲内での利用となる
ファクタリングは「借入」ではないので、持っている売掛金の額以上を現金化する事は出来ません。
例えば300万円の売掛を持っているとしましょう。
「クレジットカード会社に支払う手数料:約5%とします」
この場合の売掛金は5%の手数料を引かれた「285万円」となります。
つまり285万円以上を現金化する事は出来ないのです。
★関連動画を2本(ロング&ショート)紹介します★
【【危険回避】ファクタリングの悪徳業者・優良業者の特徴5選
クレジットカード債権をファクタリング利用する際の注意点2点
先程デメリットも紹介しましたが注意点もあるので必ず読んでくださいね。
①クレジットカード会社によっては利用できない場合がある
民法上はクレジットカード債権を譲渡する事は認められていますが
改正後もクレジットカード会社は加盟店に債権譲渡を禁じているのが現状です。
法的には認められていても、クレジットカード会社が禁止しているのでファクタリング会社もトラブルを避けるため、積極的にクレジットカード債権を買い取ろうとは考えません。
ファクタリング会社もトラブルを回避する為に積極的にクレジットカード債権を買い取ろうとは考えませんよね。
規約上譲渡が禁止されていればあなたが売却を希望しても買取拒否される可能性がある点には御注意下さい。
しかし譲渡する方法は御座いますので加盟店規約をよく読んでファクタリング会社に相談する事をお勧めします。
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もちろん相談は無料です。悪徳業者には引っ掛からないで下さいね。
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②クレジットカード会社から加盟店解除される可能性がある
加盟店規約に債権の譲渡が禁止されている場合は難しいと話しましたが手法はあります。
ファクタリングの取引には2種類あります。
①3社間取引
まずは3社間について解説します。
この図の通り3社とは「あなた」「クレジットカード会社」「ファクタリング会社」の事です。
【ポイント①:取引の内容】
クレジットカード会社は支払日に「あなた」ではなく「ファクタリング会社」に直接支払う取引で
ファクタリング会社の未回収リスクは低いので手数料も低めに設定されています。
但しクレジットカード会社の承認が必要になります。
【ポイント②:3社間手数料相場】
手数料:売掛金の1%~10%程度(目安)
となっております。
②2社間取引
次は2社間について解説します。
2社間とは「あなた」「ファクタリング会社」の2社での取引を指します。
【ポイント①:取引の内容】
クレジットカード会社からあなたに入金されたタイミングであなたがファクタリング会社に支払う取引で
ファクタリング会社はあなたを介するのでリスクが増えると考え手数料を高めに設定します。
但しクレジットカード会社の承認は必要ありません。
このように2種類の取引がありますが、手数料を安く抑えるた為にはどの取引方法が良いのかを
ファクタリング会社に相談する事が重要です。
【ポイント②:3社間手数料相場】
手数料:売掛金の8%~18%程度(目安)
となっております。
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まとめ
最後にクレジットカード・キャッシュレスレス決済は今後も増え続けます。
なぜなら政府として推進しているからです。
つまり飲食店のキャッシュフローは厳しくなる事が安易に想定できますよね。
あなたの固定概念に「ファクタリング」は怪しい、グレーなイメージがあるでしょう。
「グレー」「危険」と考える方は別の手法で資金繰りしましょう。
今までの考え方を変えられる方は「ビジネスパートナー」としましょう。
どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
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