●自己資金を会社に出資する時の注意点って何だろう?
●自己資金を会社に出資する時のメリット・デメリットは?
●自己資金でも足りない時ってどうしたらいいの?
こんな悩みにお答えします。
あなたからの出資は2種類「資本金への出資」「役員借入金」に分かれます。
資本金として出資する場合は一般的に「株主総会」「株式の発行」「法務局への届け出」など
手続きに手間と時間がかかりますので、ここでは後者「役員借入金」について解説します。
飲食店に関わって約30年、たくさんの失敗と苦労と感動を肌で感じてきたYUKIOです。
あなたには私の失敗と苦労は避けてもらえるよう、成功や感動はぜひ知ってもらいたく発信しています。
会社の運転資金が足りないから自己資金出さなきゃ
慌てず自分で出せる金額にしましょう
足りないからと言って生活費に手をだしてはダメです
経営者ならきっと急に資金が必要になる場面ってありますよね。
実は私にも経験があって、その時は自己資金を無理して出資し後から苦労しました。
誰にも相談できず支払いに迫られていると「冷静さ」を失い「無理」してしまうのです。
たとえピンチでも慌てず「冷静」に行動することがとても重要です。
慌てて冷静さを失ってしまうと
●あなたの従業員が笑顔で生活を送れない
●あなたの家族が笑顔で暮らせない
●あなたの家族にやりたい事をやらせてあげられない
こんな未来にないように注意して下さいね。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
※当サイトの一部の記事にはプロモーションを含みますが、収益は更なる良い情報発信に活用させて頂きます。
資金調達を役員借入金で補うメリット3選
まずは3つのメリットを紹介します。
スピード感をもって出資できる
1つ目は、役員から借入れた場合の「役員借入金」の利息は「無利子」「低金利」でもよく
返済期限も自由に決められます。
出資した日、つまりバタバタしている日に利子や返済期限を決めなくても
落ち着いた後日に税理士と相談して決めればいいでしょう。
こういった点でスピード感をもって対処できるのです。
自分の判断ですぐに準備出来る
2つ目は、借入であれば計画書や審査が必要で時間も掛かります。
自己資金を持っていれば、誰にも相談せず自分の判断ですぐに準備出来ますよね。
気持ち的には「借金」するよりずっと楽です。
利息や手数料が掛からない
3つ目は、金融機関から借入すれば当然「利息」がつき、毎月返済の義務も発生します。
役員借入金の場合は「無利息」「低利息」でもよく「返済期限」もありません。
資金調達を役員借入金で補うデメリット3選
ここでは3つのデメリットを紹介します。
ポイントは出資したあなたが苦しまないことです。
何で出資した私が苦しむの?と思われたことでしょう。
やり方を間違えると自分自身が苦労するので注意しましょう。
【重要】出資したのに苦労する
1つ目です。
ここが一番重要です。
私が生活費まで出資してしまった原因と対策を書きますね。
あなたは同じ間違えを起こさないように注意してください。
【原因】気持ちに余裕がなく、早く資金問題から逃げたい心理になっていた。
【対策】ピンチでも落ち着いて冷静に考え絶対に生活費には手をつけないで第三者に相談する。
冷静な時には「大丈夫」と誰しも思いますが、経営者には急な出費に迫られることもありますからね。
金融機関からの評価が下がる可能性がある
2つ目は、役員借入金が継続的に増えていると金融機関からの評価がマイナスになる可能性があります。
理由は金融機関からから借りられないから、役員が出資しているのでは
という先入観を持たれる可能性が大きいのです。
融資を申し込んだ場合には
金融機関は融資した資金が役員の返済に充てられるのではないかと考えるからです。
私も役員借入金がある状態で融資を申し込んだ際に「あなたへの返済に充てられたら困る」とはっきり言われました。
もちろん運転資金ですので否定しましたが、実際そのような方もいるのでしょう。
希望の調達金額に届かない
3つ目は、会社の必要としている金額を全てあなたが出資できればいいですが、実際は足りない事もあるでしょう。
足りない金額をすべて出資しようと無理してはいけません。
無理すると使ってはいけない「お金」にも手をつけてしまうケースも見られるからです。
足りないときは慌てず、次に紹介する「ファクタリング」の利用や「中小企業庁」に相談しましょう。
急いで資金が必要な場合の対処法2選
ファクタリング会社に相談する
時間的に余裕があれば金融機関などへの相談もできますが
急ぎならあなたが出資する役員借入金がベストです。
しかしあなたの資金に余裕がないときもあると思います。
私も急な出費なのに自己資金がない!!
こんな状況もありました。
しかし反省をいかして冷静に考え「ファクタリング」の会社に相談しました。
結果的に知恵を出して頂きファクタリングを使用して乗り切りました!!
詳しくはこの記事を読んで下さい。
以下の記事では「悪徳ファクタリング会社」の見分け方を詳しく解説しています。
以下の記事ではファクタリングの「2社間取引」「3社間取引」について顧客にバレるかバレないか等を詳しく解説しています。
中小企業庁に相談する
積極的に国の機関である「中小企業庁の金融課」に相談してみましょう。
日本政策金融公庫とも連動していますので、場合によっては紹介もしてくれます。
引用元:中小企業庁公式HP
まとめ
この記事では自分で出資する際のメリット・デメリット、注意点について
私の経験も踏まえ解説しました。
ポイント3点のおさらいです。
①急な出費で資金が足りなくても慌てない
②慌てると判断力が低下し生活費も使ってしまう
③自己資金でも足りない場合は「ファクタリング会社」「中小企業庁」に相談する
いざという時のために、普段から「ファクタリング」会社を探しておくと慌てないですよ。
飲食店は「人・物・金」の管理と言われておりますが、私の考える比重は
「人:80% 物:10% 金:10%」
マンパワー産業では「人」の感情を動かし「行動」が変われが「物」「金」は後から必ずついてきます。
人が変わり「物」「金」が付いてきた時には「資金繰り」大きく変わっている事でしょう!!
この記事は資金繰りを楽にするシリーズの【人件費編】ですが
同シリーズとして【売上編】【粗利編】【その経費編】の4つの記事で構成されています。
全て読むことで不振の原因が見つかり対策することで資金繰りが楽になる未来が待っていますね!
また、どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
飲食店の経営に関して「お困り事」があればお気軽にお問合せから連絡頂ければと思います。
まずは初回無料のZOOM相談のスケジュールを調整しましょう。
\ 過去の自分を未来に向かって変えよう/
そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
資金調達の手段である銀行融資、メリットは金利が安い、デメリットは時間も掛かるし晴れてる日に傘を貸し雨の日に貸さず!代表者の保証は基本必須!よく考えうまく付き合う事が大切ですね。
— YUKIO@飲食店コンサルティング (@YUKKIE1122) March 21, 2024
↓詳しくはこちらから↓https://t.co/AD1R865mSl