資金を調達のおすすめは?やっぱり金融機関?それともファクタリング?
資金の調達先について、代表的なのは金融機関になりますが
ここでは「ファクタリング」についてもくわしく解説します。
飲食店に関わって約30年、たくさんの失敗と苦労と感動を肌で感じてきたYUKIOです。
あなたには私の失敗と苦労は避けてもらえるよう、成功や感動はぜひ知ってもらいたく発信しています。
あなたの資金調達がうまくいかないと
●あなたの従業員が笑顔で生活を送れない
●あなたの家族が笑顔で暮らせない
●あなたの家族にやりたい事をやらせてあげられない
こんな未来にないように注意して下さいね。
この記事では、皆さんが悩む2つの調達先について
それぞれのメリット、デメリットも解説しますので
自分に合った調達先を決めてもらう手助けをさせて頂きますね。
金融機関とファクタリングってどっちがいいのかな?
ケースバイケースですね。
タイミング、融資までの時間や必要な金額で使い分けましょう
この記事の内容はこちらです。
●資金の調達先を詳しく知りたい方へアドバイス
●金融機関で調達した時のメリット・デメリット
●ファクタリングを利用した時のメリット・デメリット
金融機関からは「借入」ですが、ファクタリングは「借入ではない」点をまず理解しましょう
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
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金融機関を利用するメリット3選
金融機関とは、銀行、信用金庫、日本政策金融公庫のことで、イメージとしては消費者金融とはちがって、法人なら借り入れがあっても「うんうん」「まあ、あるよね」と理解される借入先ですね。
簡単にいうと、借金があっても悪くないと思われている借入先で、メリットもあるでの整理します。
①安心感がある
1つ目の金融機関はやっぱり世間での信頼があり
万が一のことがあっても政府が助けてくれる安定があります。
余談ですが、一般の会社なら政府は助けてくれないですね。。。
必死に働いているのは同じなのに羨ましい。。。
一方で金融機関は国からの規制もあり、法律に基づいて運営されているため
取引や取り決めがとっても透明であり、安心して取引ができます。
つまり安心感!!
②金利が安い
2つ目に、金融機関からの借入は比較的低い金利となっています。
特に、長年の取引や、信用できる企業の場合はより低い金利で借りることが可能です。
私の肌感で一番のおすすめは「日本政策金融公庫」ですね。
国の機関で、企業をお金の面でフォローする目的で設立さていますから
金利も安いうえに、職員が親身になって相談にのってくれる点は
銀行や信金とはまったくことなりますので
一番に相談すべき相手であるといえますので一度相談してみてください。
③返済プランが沢山ある
3つ目は、借り入れた後の使い道によっては、金利を下げてくれたり
返済期間を長くしてくれたりと、ケースバイケースで設定できるメリットは大きいのですが
事前にきちんとした、「使用目的」「使う額」「リターン(収入)」を
明確にして相談する事が必要になってきます。
経営者の方であれば既に御存じですね。
ポイントは「使い道によって相談ができる」ことです。
ファクタリングを利用するメリット3選
①即金に対応してくれる
1つ目は即金、これは本当に助かりますよね。
今月末の支払いが。。。。。来週の支払いが。。。。。支払いまで時間的な余裕がない時が多いですからね!!
売掛金などの先々の着金を待たなくても現金が用意できるって本当に助かりますからね。
②キャッシュフローの改善になる
2つ目は、ファクタリングを利用すれば、先々の着金の期日を待つ必要がなくなり、キャッシュフローを改善できます。
支払いの期日が、着金の期日より早い時(支払が先行の場合は建て替えになってしまう)には本当に助かりますからね。
③リスクを分散できる
3つ目は、ファクタリングを通じて未収金を買い取ってもらうと回収の権利は買取った会社に移りますので、万が一顧客に支払ってもらえないリスクを事前に回避する事ができ、お金の心配することなく経営する事ができるのです。
以下の記事ではファクタリングの「2社間取引」「3社間取引」で顧客にバレるの?バレないの?について詳しく解説しています。
金融機関を利用するデメリット3選
金融機関を利用するにも、もちろんデメリットはありますので、メリットばかりに目を向けずにデメリットにも目を向ける事も大切ですね。
デメリットに目を向ける事は「リスク」に備えることでもあり、経営者としては大切な視点なのです。
ここではデメリットを3つ紹介しますね。
①審査に時間がかかる
1つ目は、金融機関からの借入をする場合、審査と承認のプロセスがあり
これには時間がかかる場合があり、急な資金ニーズに対応するのが難しいと考えておきましょう。
時間的に余裕をもって相談することが大切
つまり最低でも半年先のキャッシュフローを見ておくことが経営者として必要ですね。
金融機関ももちろんあなたが半年先まで見ていなかったら不安で
融資を渋ってしまう原因にもなりますからね。
②保証人や担保が必要な場合がある
2つ目は、大口の借入や信用履歴が不十分な借入者に対しては
担保や保証が必要な場合がある事も覚えておきましょう。
金融機関は「回収」できるかどうかが融資のポイントなので
返せる見込みがはっきりしない場合
つまり不安な要素がある場合には担保に提示を求めてくるのです。
基本的に経営者は会社で借入する場合は保証人として保証する義務をおわされます。
会社が倒産する時に経営者が「破産」してしまう大きな要因ですので
理解した上で保証人になりましょう。
③返済の義務が重い
3つ目は、借入をする際に金融機関と借入契約を結ぶのですが
これには法的に拘束力があり、返済義務を絶対に守らなければなりません。
返済期限を守らなかったり、返済しない場合には、延滞金や信用情報への影響など
重いペナルティーを背負う可能性があるのです。
万が一、遅れる、返済できない、時は自分から早めに連絡して相談しましょう。
サラ金ではありませんので、こちらがきちんと説明すれば相談にのってくれるはずです。
一番いけないのは、連絡せずに払わない、引き落とせない
こんなパターンではビジネスマン、経営者としての人間性を疑われることでしょう。
ファクタリングを利用するデメリット3選
ファクタリングにも当然デメリットがありますので、よく理解した上で利用しましょう。
さもないと顧客に迷惑がかかったり、信用を失ってしまう可能性もあるので十分注意しましょう。
ここでは3つのデメリットを紹介しますね。
①手数料が高い
1つ目は、ファクタリングは手数料や利息といった形でコストがかかるのですが
金融機関より高めに設定されている事がおおいのです。
ではどのくらいの手数料がかかるのか、金融機関の利率と比べてみましょう。
以下は日本政策金融公庫の一般的な利率です。
貸付期間 | 主な貸付利率 | |||
---|---|---|---|---|
基準利率 | 特別利率 | 特別利率 | 特別利率 | |
5年以内 | 1.20% | 0.80% | 0.55% | 0.50% |
5年超 6年以内 | 1.30% | 0.90% | 0.65% | 0.50% |
6年超 7年以内 | 1.30% | 0.90% | 0.65% | 0.50% |
7年超 8年以内 | 1.40% | 1.00% | 0.75% | 0.50% |
8年超 9年以内 | 1.40% | 1.00% | 0.75% | 0.50% |
9年超 10年以内 | 1.50% | 1.10% | 0.85% | 0.60% |
10年超 11年以内 | 1.60% | 1.20% | 0.95% | 0.70% |
11年超 12年以内 | 1.60% | 1.20% | 0.95% | 0.70% |
12年超 13年以内 | 1.70% | 1.30% | 1.05% | 0.80% |
13年超 14年以内 | 1.70% | 1.30% | 1.05% | 0.80% |
14年超 15年以内 | 1.80% | 1.40% | 1.15% | 0.90% |
15年超 16年以内 | 1.90% | 1.50% | 1.25% | 1.00% |
16年超 17年以内 | 1.90% | 1.50% | 1.25% | 1.00% |
17年超 18年以内 | 2.00% | 1.60% | 1.35% | 1.10% |
18年超 19年以内 | 2.00% | 1.60% | 1.35% | 1.10% |
19年超 20年以内 | 2.10% | 1.70% | 1.45% | 1.20% |
ファクタリングの手数料は「2社間」「3社間」によって異なりますので、それぞれみていきましょう。
②2社間での手数料の相場
2つ目は、2社間取引の手数料について解説します。
手数料:売掛金の9%~20%
売掛金は着金したらファクタリング会社に支払わなくてはなりませんが
他の支払いに充ててしまい支払わない会社もありリスクをともなうので
一般的に高めに設定されているのです。
現に支払わない会社もあるようですのでファクタリング会社もリスクを背負っているんですよね。
③3社間での手数料相場
3つ目は3社間取引の手数料について解説します。
手数料:売掛金の1%~10%
安いな!!と思われるかもしれませんが
3社間の場合は、あなたの顧客は売掛金をファクタリング会社に直接支払うので
リスクが低いため手数料も安く設定されているのです。
ここで重要なのが、あなたの顧客が、あなたの会社に支払うべき売掛金を
ファクタリング会社に支払う事をどう思うか?
もちろんファクタリングとバレてしまいますので
今後の信用問題になりかねないですからね。
2社間、3社間の選択は、顧客の立場に立って今後を見据えて考える事が重要なのです
以下の記事では危険なファクタリング会社の見分け方を詳しく解説しています。読んで悪徳業者を避けましょう。
まとめ
あなたに合っている資金調達の方法が見つかりましたか?
金融機関とファクタリング、どちらにもメリット・デメリットがあるので
あなたの状況に合わせて利用していく事が大切ですね。
特にファクタリングの3社間はあなたの顧客にもファクタリングを
利用している事がバレてしまいます。
顧客によってはバレたくない場合もあると思いますので
手数料が高くても2社間を選ぶなどの配慮が必要ですので覚えておいてくださいね。
あなたが安定した資金を確保し経営する事で
●あなたの従業員が笑顔に満ちた充実した生活をおくれる
●あなたの家族が笑顔で暮らせる環境を作れる
●あなたの家族のやりたい事をやらせてあげられる環境を作れる
●あなたの会社が益々発展する
●あなた自身が笑顔とやる気に満ちた日々をおくれる
こんな素敵な未来をつくって下さいね!!
これからも「お金」にまつわる有益な情報を発信して参りますので宜しくお願いします。
また、どんな偉大な経営者でも「苦難」「挫折」「失敗」を乗り越え「成功」を手にしているのです。
あなたも苦しい時は一人で悩まず相談できるパートナーを持ちましょう。
経営者は孤独ですのでパートナーは多ければ多いほどより飛躍できまよね。
私YUKIOが、そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
飲食店の経営に関して「お困り事」があればお気軽にお問合せから連絡頂ければと思います。
まずは初回無料のZOOM相談のスケジュールを調整しましょう。
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そんなあなたのパートナーになれれば幸いです。
以下の記事では私が実際にファクタリングを利用した「体験談」をもとに、おすすめの5社をランキング形式で紹介しています。
\ 私が実際に利用した信頼できる会社/
会社は安定してますか?
— YUKIO@飲食店コンサルティング (@YUKKIE1122) March 10, 2024
今日は安定の定義で2つの要素を話します。
①キャッシュフローの安定
②人材の安定
2つが安定している会社は強いんです。
特に人の内面は目に見えないからこそ目を向ける、従業員のモチベーションを上げる事、大切な要素!
ブログではもっと詳しく解説しています。